2017年4月27日木曜日

土日に開局している簡易局 & 休業日に関する小ネタ

土日に開局している簡易郵便局のリストを追加しました。
http://postal.kiramori.net/view_kani_sunday.php

これはもともと簡易局の休日一覧で公開しているリストのハッチング処理が、土日祝は全部休みという考えに則って作られていたんですが、よく考えてみれば土日に開局してる簡易郵便局のあるのではないか、少なくとも山頂の郵便局はシーズン中は無休でやってるのだから休日扱いにしたらマズいんじゃないかということに今頃気づきまして、そのついでに一覧化してみたものです。

山頂局はもとより、意外な郵便局が土日営業されてますね。
ただ、どの郵便局も貯金窓口は開いていないので局めぐりをやる上ではどうでもいいですけどね。
なので、これまで誰からも指摘とかされませんでした。

各務原大島簡易郵便局
ここは行ったことないですが、どうやら園芸専門店がやっているみたいで、日曜と木曜定休。
貯金業務は2008年に再開した時からずっとやっていません。
それ以前も農協受託だったので貯金は扱っていませんでした。

大津簡易郵便局
(静岡県島田市)
ここも貯金不可のせいであまり気がつかない存在ですが、自動車修理工場が兼業しています。
こちらは日曜と水曜定休。 ここもやはり移転するまでは農協の受託でした。

これが大津簡易郵便局の外観です。
実際に現地で見つけるのには相当苦労しました。
自動車修理工場という予備知識がないと郵便局だと認識するのは困難なので、おそらく地元の人も知らないんじゃないかと思います。ポストも無いし。

豊橋福祉村簡易郵便局
土曜は半日営業していてATMも完備している簡易郵便局です。
福祉村という福祉施設がパビリオン式に点在する広い敷地の中にポツんと建っています。


そして...
すでに一時閉鎖になっている局にも土日に営業している郵便局がありました。


一志川合簡易郵便局
(三重県津市)

ココストアの中にあるので毎日営業していました。
2009年に移転再開して、2015年11月25日に一時閉鎖しました。
休日の備考欄には1/1は休業とだけ書かれているだけでしたので、一年のうち364日は営業を続けていたことになります。
ちなみに今このココストトアがどうなったのかよく知りません。近所なのにあまり行く用事がないので・・・
少なくともココストアは2015年にファミリーマートに吸収されてしまい、順次ファミマ店舗に改装との報道でしたが、ここは地図上で見る限りヤマザキショップに鞍替えしているようです。


甲楽城簡易郵便局
(福井県南越前町)

こちらの郵便局はなんと魚屋が兼業しているという珍しい形態でしたが、残念ながら4月1日をもって一時閉鎖となりました。局名は「かぶらき」と読みます。
貯金不可なので一切気に留めていませんでしたが、水曜定休を除いて、あとはほぼ毎日営業していたようです。
結局最後まで貯金を扱うことがなく契約満了となりましたが、また再開したあかつきには貯金窓口も開設してもらえるとありがたいですね。


以下、今回の改修をしていて気づいた小ネタ色々・・・



◆小ネタ1
博物館明治村簡易郵便局は営業日が難解すぎてハッチング対応できない
局舎写真はWikipediaより
博物館明治村簡易郵便局は全国的にも珍しい(唯一?)のテーマパーク内にある郵便局で、展示物の一部なのにちゃんと郵便局として稼働しているという考えてみれば不思議な存在の郵便局です。

博物館明治村の開村日については公式ページにてアナウンスされています。

こちらの休業日に当てはまらない日が郵便局の営業日ということになりますが、色々とシーズンによって定休の曜日が違うので理解するのが大変です。
おおまかには夏季は火曜定休、冬は月曜定休、12月はさらに火曜も休みなるので冬期は要注意ですね。行かれる方はよく調べてから行った方が良いと思います。

ちなみに郵便局の営業時間は9時30分~16時。
 ところが8月はなぜか10時からしか開きません。(なんで朝が早い8月にこんなにゆっくりしているのかはよくわかりません、ナイター営業もしないし・・・)
そしてさらに下に小さく添えられた文言 「入村は閉村時間の30分前まで」 にも要注意。

できれば朝一番に入って郵便局を訪問しつつも、ある程度村内を観光するなら12月~2月と8月以外の月の土日以外の日に9時30分の開村時間を狙っていくのがおすすめです。

明治村の郵便局がなぜかまだ訪問してないのですが、高校時代に社会科見学の候補地になったことがあり、私は断然明治村を推したのは言うまでないのですが、結局リトルワールドになってしまったという苦い思い出があります。その頃はまだオフライン貯金もやっていたのであえて土日に訪問する(平日だとオンライン処理になる) というのが通例でしたが、2003年の公社化にあたりにオフライン処理も全廃となってしまいました。

なお、この郵便局の建物自体は昭和42年まで伊勢郵便局(※)として使用されていた建物で昭和44年に明治村に移築され、そのまま本物の郵便局が入居するかたちで展示物の一つになっています。

※ 展示は 「旧宇治山田郵便局」 となっていますが、宇治山田から伊勢に改称したのは昭和30年のことで、市名が宇治山田市から伊勢市に変更になったのに合わせた改称になっています。

なお、入村料は大人1700円しますが、こちらのサイトにいくつかの割引プランが書かれていました。明治生まれはタダというのが凄いですが、これは少なくとも105歳以上ということになるので普通の人はまず該当しないですよね。
個人的に盲点だったのがJAF会員 (これだけで10%割引) のメンバーズ配信のパンフレットに半額券がついてくることがあるということで、タイミングがよければ850円で入場できるようです。



◆小ネタ2
その他、休業日が複雑な簡易郵便局の例 

カルルス温泉簡易郵便局 (北海道登別市)
8/8、8/15、体育の日(10月の第2月曜)の翌営業日及び翌々営業日、11/4、12/30~翌年1/3は休業

伊久留(いくろ)簡易郵便局 (石川県七尾市)
2/1~3、3/4、4/24、6/29、8/15~17、10/28、12/31~翌年1/3は休業

多賀佐目簡易郵便局 (滋賀県多賀町)
2月第1金曜日、8月第3金曜日、10月第3金曜日、12/31~翌年1/4は休業

恒屋簡易郵便局 (兵庫県姫路市)
毎週木曜、月末営業日(但し木曜日が5回ある月の月末は営業)、12/31~翌年1/3は休業

大谷簡易郵便局 (愛媛県大洲市)
1/18、2/18、3/18、4/8、5/18、5/30、6/10、7/10、7/25、8/14、9/10、10/13、11/2、11/15、12/15、12/31~翌年1/3は休業
(追記: 今年度から年末休みだけになった模様です)

八島簡易郵便局 (山口県上関町)
2/19、3/5、4/3、6/19、7/24、8/14~15、8/28、11/20、12/31~翌年1/3

営業は10時45分から、定期船が運休になると臨時休業というなかなか手厳しい離島局

石蟹(いしが)簡易郵便局 (岡山県新見市)
12:30~13:30、8/14~15、12/30~翌年1/3は休業
この郵便局は昼休み休憩が有ることを明示している、かつて簡易局で昼休みのある郵便局にぼちぼち出くわしたのに、今はほとんど見ないような気がします。

大熊簡易郵便局 (和歌山県田辺市)
2/15、3/15、4/15、5/15、6/15、7/15、8/14~15、10/15、11/15、12/29~翌年1/3は休業

ここに限らず、旧龍神村の簡易郵便局は変な休業日が設定されている事が多い。しかも15時には閉まるという。

半田簡易郵便局 (兵庫県たつの市)
毎月第1・第3水曜日、8/20~21、12/30~翌年1/4は休業

たつの市の簡易局も全体的に休みが多い、特に第3水曜日になると4局が休業になるのでよく調べておかないと思わぬ休業に出くわします。

九州管内と信越管内は不規則な定休日や盆の休業がほとんどないため、予想外の休業日に出くわすことはないのですが、逆に、休業日の融通が利きすぎてどこかしら休業日に当たってしまう可能性があるという都道府県としては高知県愛媛県あたりが要注意です。




◆小ネタ3
初夏の一ヶ月間だけは土日営業になる山形の簡易局
どういう訳かは分かりませんが、以下にあげた山形県内の簡易郵便局は 「6/10~7/10」 の期間だけは郵便窓口を午後からだけ開くそうです。
開く時間もまちまちで14時から16時までという 「たった2時間だけ空けるの? 誰得?」 という郵便局もあります。

※ 読者情報によると、さくらんぼ出荷のピークにゆうパックの受け入れのために開局しているとのこと。

 新井田簡易
 鮨洗簡易
 寒河江宮内簡易
 天童原町簡易
 塚野目簡易
 下槇簡易
名前が変すぎるという理由だけで高校時代に訪問した鮨洗 (すしあらい) 簡易郵便局


 ◆小ネタ4
貯金の営業時間が一番長い簡易局は島根県の浜田神在坂簡易局

日本で一番長く窓口が開いている簡易郵便局がすでに閉鎖になった一志川合簡易郵便局であることは既に述べたとおり、ほぼ年中無休で9時から17時まで開いていました。

では、現役の局ではどうなのか、あるいは貯金がやってる所ではどこなのかというと、島根県浜田市にある浜田神在坂簡易郵便局になると思います。
ここは、17時まで貯金窓口が開いているという大変珍しい簡易局なんですね。

浜田市郊外のインター近くにある浜田神在坂簡易郵便局
見た目はごく普通の簡易局なのに貯金が17時というのがちょっと信じられなかったのですが、確かに営業時間の看板を見てみると間違いないです。


局長さんにこの件うかがってみたんですが、、

「契約したときにそうなっていたので・・・5時までやってます・・・」

と、素っ気ない回答が返ってきました。

なぜ全国でここだけが1時間も延長して窓口を開いているのか・・・それは現地でも詳らかになることはなく、開局時の契約に従いそのままになっているということだけがわかりました。

しかし、地元の人にこの延長営業のことはちゃんと知られているのかどうか。
島根県内では16時以降に貯金窓口が開いてるのは松江中央局と、ここしかないですよ。 
浜田自動車道をひた走って広島県側からもアプローチできてしまう立地。
まさに島根の地に神在りといわんばかりの存在です。

ちなみに16時以降も貯金窓口をやっているのは、この局の他に池袋西武簡易郵便局がありますが、ここは開場が10時なので、延長しているというより、営業時間が後ろ倒しになっているだけです。


2017年4月10日月曜日

【局めぐり記】 吉野川市中流から鳴門へ下る旅

http://postal.kiramori.net/visited_daily.php?dt=2017-03-07

小豆島から高松に渡った次の日は、徳島県の吉野川流域に場所を移して郵便局を回りました。

吉野川の上流域は2010年に2日間かけてざっくりと回りましたが、今回は7年ぶりにその続きを行くことになります。
この日は最終的に38局という途轍もない局数を訪問していますが、2010年のときも東祖谷村の一番奥から出発してつるぎ町にまで達するコースで35局。翌日は木屋平から徳島市内まで行って38局という具合に、かなりの局数を行くことができます。
それもこれも道路事情がよいというより、あまり車通りが多くないという徳島の特徴ゆえかもしれません。

1局目 東山郵便局
徳島県内には東山と名の付く郵便局が2つあって、一つは三好東山局と、この東山局です。
どちらもかなりの山奥にあるので、いつ無くなってもおかしくないなと思わせてくれます。

この集落は通りに沿って20軒ほどが建ち並ぶ寂しい所ですが、旅館がありました。
四国八十八カ所12番である焼山寺 (しょうさんじ) は遥か南の山の中にあり、序盤の難所になっているのですが、鴨島にある11番札所から焼山寺に向かう道の中間にこの集落が位置していることになります。なので、こういう山奥の寂しい集落にも旅人がやってくるのです。

郵便局は川の横にへばりつくようにあり、辛うじて車一台が駐められるようになっています。

http://postal.kiramori.net/routemaker_map.php?id=21&zoom=13&nl=34.03778196452832&el=134.2879035858154

今回の序盤戦は、東山をスタートして、西にぐるっと回り込む形で山間部をクリアし、吉野川沿線を徳島市方面(右側)へと向かっていくコースとなります。

3局目 久宗郵便局
2012年に移転したため新しいタイプの局舎になっています。
それまでは戦前に作られたのではないかという古めかしい木造局舎で営業していました。
今、その建物がないかと探してみたのですが、あったはずの場所にはもう何も残っていませんでした。(下の写真)


近くにはふいご温泉という入浴施設がある久宗地区。
この温泉はもともと銅山だったところから湧き出てきた温泉で、鉱山が廃鉱になったあとも温泉は滾々と湧き続けています。緑バン鉄泉という珍しいタイプのお湯で、550円で22時という遅い時間まで入れるのでけっこうおすすめです。

5局目 山川郵便局
小規模な集配局といった感じの郵便局で特に特徴はないのですが、ここに辿り着くまでの道がけっこうわかりにくいので気をつけてください。
郵便局を北へ抜けると踏切でJRを渡れるように見えますが、車の進入できない極小の踏切しかなくて、線路を越えるためには西側の道路から遠回りするしかありません。
進入する道路もギリギリの幅なのに、郵便局に出入りする車が次々に反対側からやってくるので大変な場所でした。

6局目 山瀬郵便局
現局すぐそばに洋館風の古い木造建物があり、元郵便局なのかのかもしれないと思いつつ、実は村役場の跡かもしれない (実はよくあるパターン) と思って、いちおう局員さんに確認をとったところ確かに郵便局だった建物だそうです。
それどころかわりと近年まで現役だったということで、壁面には当時の営業案内の看板がまだ遺っていました。

こちらのサイトによると大正2年築造で平成6年まで使われたそうです。
(郵便局の人もちゃんと答えられなかった情報で、よく調べられています・・・)

瀟洒な洋風建築のように見えて、頭上には入母屋風の屋根を頂いており、頂点にはズッシリとした鬼瓦が据えてある部分だけ見ると完全に和風建築。
出入口にポーチ (突き出た庇の部分) があるという形式は徳島県内の古い郵便局でわりとみかけますが、この造りは郵便局というよりも医院や役所を思わせます。

残念ながら扉がサッシの安っぽいものになってしまっていて残念。
おそらくかつては観音開きの重厚な扉があったのだろうと思います。

7局目 学 (がく) 郵便局
平成11年まで 「学島」 という名前でしたが、「学」 の一文字に改められました。


そして、こちらが近くにある学駅です。
明治時代に開業した頃から「学」だったので、郵便局の方が駅名にあわせた形になっています。
ここは入学祈願の切符が昔から有名で、郵便局も同じ恩恵にあやりたかったのかもわかりません。
(余談ですが、紀州鉄道の学門駅もこの辺の下心あって名前を変えたんじゃないかと思います)

ホームには桃か何かの花が咲いていました。
ちなみに、駅に来たのはトイレが目的でしたが、無人駅になって取り壊されたのか、どこにも見つかりませんでした。

駅に書かれている駅名の由緒です。

19局目 徳島庄町郵便局
いきなり局数が飛んでいますが、途中の郵便局が気持ちいいくらいスムーズに事が進みすぎたので特に書くこともなかったです。

この郵便局は旧街道沿いにある郵便局で、写真でも分かるとおり奥に細長い構造をしていますが、間口が狭すぎるせいでキャッシュコーナーの増設ができなかったらしく、入口を入ったすぐの空間に無理やりATMを置いて対応しています。ちょうど公衆便所の入口が狭い曲がり角になっているような感じです。
出入口が窮屈だと強盗が入りにくそうですね。

22局目 徳島入田郵便局
「いりた」 ではなく 「にゅうた」 と読むそうです。
徳島市の外れにある郵便局ですが、建物がヨットをイメージしたと思われる奇抜な屋根になっていて面白いです。

27局目 徳島かごや町郵便局

この郵便局は商店街の中にあるので自動車で横付けすることができません。
しょうがないので、商店街の横手にある道路上に駐めて訪れました。

しかし、郵便局で待っている間、車が2台ほど通りすぎるのを見たので、実はあまり守られてないのかもしれません。
(朝の10時まで通行可能で、それを過ぎると通行禁止です)


商店街の横断幕によると日曜祝日は駐車場が1時間無料とのこと。
郵便局を回る者にとってはあまり意味のない情報かもしれませんが・・・。

それにしても、下に書いてある 「街まで遊びにいけへんでぇ」 とはどういう意味なのか。
普通の関西弁でいえば 「遊びに行けない」 という意味に取れますが、そんなことをわざわざ書くのも変ですよね。ここで言うところの「街」 というのがどこのことを言っているのかにもよりますが、駐車場がタダになるから街に遊びに行けるという意味でないとしっくり来ません。


29局目 徳島昭和郵便局
徳島県庁の向かいにあります。
駐車場は局舎の左側を指定されていて、そこは近くのホテルのお客様用駐車場と書かれていますが、局の営業時間中はそこに駐めて良いというようなことが、局の入り口の所に書いてありました。

昭和郵便局の向かいには県警本部があり、その横には県庁があります。
県庁の中にはまた別の郵便局があるので、ここだけ郵便局密度が異常に高くなっています。
目と鼻の先というのがこれほどまでにピッタリなこともなので、歩いて行くことにしました。

 
 【参考】 徳島県庁付近の地図

駐車場を横切って進むと県庁の壁面が続いているところに出ます。
郵便局は写真奥のポストが立っている位置から入ればすぐであるということにあとで気がつきましたが、 この時は遠回りして正面玄関から入りました。
ポストの位置まで自動車が入ってきているので、入口の所まで車で乗り込んできても大丈夫かのように見えますが、付近には警備員が立っているので車を駐めていたら何やか言われると思います。

30局目 徳島県庁内郵便局

ここから徳島市街を離れて鳴門方面に向かいます。 

 
33局目 長原簡易郵便局
松茂町に入り、松茂郵便局から海の方に向かって3km進むとあります。
元は商店だったと思いますが、今はガランとした感じになっていて今は郵便局一筋。
裏には長原小学校の小さなプールがあります。

次の郵便局までは来た道を引き返した方が早いのですが、ここはあえて海岸沿いを北に進み徳島空港の滑走路の下をくぐるコースを進みます。
こうして見ると徳島空港は市街からわりと近い所にありますね。航空基地と共用になっているあたり、石川の小松空港みたいな雰囲気があります。

33局目 矢倉 (やくら) 簡易郵便局
国道沿いにあるのかと思いきや、一本東側に入り込んでます。
南側から来ると辛うじて見えますが、北から来るとどこから入っていいのか見当がつきません。
薄暗い局内から出ると時間は15時23分。
あと30分余りしかありませんが、まだまだ局数が稼げます。

 
34局目 恵美寿簡易郵便局
長原と同じく海沿いの集落にある簡易局。
完全に個人宅という佇まいで味わい深い。

37局目 鳴門斎田郵便局
岡崎局を出た時点で残り10分となり、鳴門局と斎田局の2局行けるんではないかと期待がでてきたので、車を走らすも全ての信号に引っかかってしまいました。
途中に鳴門局がありますが、大きな郵便局は待ちされるという経験則から、こちらの郵便局を先に訪問することに。
結果、なんとか時間内に収まりました。

実は思ったほど混んでなかった鳴門郵便局。
局内も駐車場も狭くて、ちょっとした集配局程度の大きさしかありません。

この日はここで終了。
鳴門北ICから西淡三原ICまで高速を使い、そこからひたすら県道を走破して、淡路ICでまた高速に乗るというセコい方法で帰りました。おかげさまで夜の10時に天理に着くまで一度も休憩なしで走り続けることになりました。


ここで各局の所要時間です。

今回は全部で38局となかなか凄い量の局数になりましたが特に最後の1時間は8局という記録的な局数を稼いでいたということに後で驚きました。
途中あまりにスムーズに進んだので印象が薄い感じになりましたが、結論としては徳島県の郵便局はスムーズに回れて気持ちよいぞということだけ申し上げておきます。

この日の通帳画像です


牛島局のハンコに書かれている絵はウシ・・・でしょうか。
若干キュビズムの入ったウシに見えます。


松茂局のコレは空港の飛行機と松並木だと思います。

そして鳴門斎田局のコレは魚と渦潮ですかね。
渦潮が洗面器のように見えますが。

どれもこれも想像力を膨らましてみないとわからないので面白いです。

2017年4月6日木曜日

忽那諸島局めぐりツアー募集締切です

2月から行っておりました、愛媛県の忽那(くつな)諸島をチャーター船で巡る企画は、定員の7名に達しましたので一旦募集を締め切りさせていただきます。

当初はこんな思いつきの企画で参加者なんて集まるのだろうかと本気で危惧していましたが、おかげさまでお声をかけて下さる方がいらっしゃましたので無事、開催に踏み出すことができました。

ということで募集告知の記事は一旦撤収いたします。
また、機会がありましたら次の企画も考えますのでよろしくお願いします。

ツアーの企画に踏み切るまでの流れや、企画内容についてはこちらの記事となります。



2017年4月5日水曜日

【局めぐり記】 小豆島と豊島の旅


http://postal.kiramori.net/routemaker_map.php?id=20&zoom=12&nl=34.51033248042213&el=134.27981737548828

日時 : 2017年3月6日
天気 : 曇りのち晴れ

瀬戸内海の東に浮かぶ子犬のような離島、小豆島 (しょうどしま)
以前からずっと行きたいと思っていましたが、なかなか機会がありませんでした。

最初に行こうと思ったのは2012年の夏だったと思いますが、夜中の3時に日生 (ひなせ) 港のターミナルまでやって来て、さぁ、あとは7:30発のフェリーに乗り込むだけだと思って、ネットを見ながら時間を潰していたところ、他社と比較したときの航送料金が高いということが判明し、やる気を一気に無くしてしまったので、小豆島行きを断念して岡山県内の郵便局めぐりに急遽変更したということがありました。

日生から小豆島の大部 (おおべ) に渡る瀬戸内観光汽船のルートは本土からの距離は最短となりますが、航送料金で見た場合、三宮港から出ているジャンボフェリーの方が安くなるのです。
たとえば旅客2等なら瀬戸内が1960円、ジャンボは1990円で、ジャンボのほうが微妙に高いのですが、車輌5M未満では前者7280円、後者5990円となり、ジャンボの方が断然安い。しかもジャンボは6Mまでならどれでも同じ料金なのでデカい車は断然こちらの方がオトクなのです。
さらに三宮からなので長距離になりますが、深夜便に乗れば一晩越せるので仕事帰りに乗り込んで一泊して小豆島を回るという弾丸ツアーも敢行できます。

ちなみに、姫路から福田に渡る小豆島フェリーというのもありますが、5M未満9230円という高料金なのでお話になりません、でも旅客運賃は1520円と安いので、車がないならこちらを選ぶというのもアリです。

そんなわけで、今回はもちろんジャンボフェリーにお世話になるのですが、深夜便は深夜料金になって上記の値段より少し高い6290円となることと、小豆島から高松に渡ることも考えてマイカースルーきっぷを使うことにしました。

マイカースルーきっぷは普通車一台9980円で、燃料サーチャージがついて10280円。
小豆島から高松へはジャンボと内海フェリーの2種類の中から選択できておトク・・・どのくらいおトクになるかというと、神戸~坂手 6290円 と坂手~高松が 4990円 で合計で11280円 (サーチャージ無し)
マイカースルーきっぷは9980円なので1300円おトクですね・・!

あるいは内海フェリーを使った場合は 6290 + 6210 = 12500 で 2520円おトクになります。

実はマイカースルーきっぷにはもう一つ利点があって、2本目のフェリーに乗るときに乗船手続きをする必要がありません。出航ギリギリで乗り込んでもセーフ。窓口の人に怒られることはありませんからギリギリまで小豆島を楽しんでいただけます。

さて、航送料金の話はこのくらいにして、郵便局めぐりの話を始めたいと思います。




三宮港 深夜1時

出航の1時間前に到着して待機場所で待つこと1時間・・・
1時出航というのに1時にならないと船内に入れてくれないなら早くから待ってる必要なんてあるのかよと思いました。

船内はごらんの通りガラガラで、なぜ待たされていたのかよく分かりません。
こっちは早く船内に入って眠りにつきたいのに。


さらば神戸。さらば六甲アイランド・・・。
車輌の数が少ないのでどうかと思いましたが、船内にはそれなりに乗客がいらっしゃいました。
みなさん思い思いの場所で寝床を拡げていて、ゲーセンの一角で寝ている玄人もいらっしゃいました。


翌日7:30 坂手港着
フェリーは神戸から小豆島まで3時間で来れますが、深夜便は途中で遠回りして高松に寄るのでこの時間になります。   
朝5時頃に高松着岸のアナウンスが高らかに船内に響きわたるため、静かな眠りは保証されません。

さて、坂手は島の東の方にありますが、今回は三都郵便局をスタートにするので少し移動します。
今回のプランは、ざっと以下のように計画しました。

まず、小豆島内の郵便局だけでは時間が余るので、豊島 (てしま) もついでに回れないかと考えた結果、土庄港から10時30分に出る船で豊島に向かえば、郵便局に寄って土庄まで戻ってきた時点で12時39分なので、残り時間で小豆島内を十分に回りきれると考えました。

豊島の往復に費やす時間を2時間半と見ると、残りの4時間半で14局。
1局あたり20分になるので、別に無理な話ではありません。
このことに最近ようやく気づいたので、さっそく小豆島に行こうと決まりました。

行く途中にちょっと寄り道。丘を少し登ったところにあるオリーブ公園のオリーブ色ポストです。
これは飾り物ではなくてちゃんと稼働しているポストです。
小豆島はオリーブの栽培が盛んなのでちょっとした地中海風土を味わえますが、真冬のような気温とどんよりと曇った空のせいでちょっと気分が晴れません。

オリーブ公園より南の方向をのぞむ

1局目は島の真ん中から突出している半島部、犬の前足みたいな所にある三都 (みと) 郵便局からスタート。
蒲野という地区にあるので、蒲野郵便局と言うのかと思いきや三都というよく分からない名前ですが、明治時代にこの辺の3つの村を合併してできた三都村に由来するようです。

それにしても静かな海辺。
人もいないし車も通らないような寂しい入江です。

2局目 池田郵便局
オリーブ色の外壁がまぶしい集配局。
駐車場が離れた所にあるみたいですが、みなさん道路にガンガン駐めています。

3局目 双子浦簡易郵便局
以前はもう少し東の坂の途中にあったそうですが、今は跡形もなくっていて、道路の拡幅工事中でした。
移転した先は国道沿いの自動車修理工場の一角。
局舎の横手にミニカーが駐まっていて、ちゃんとナンバープレートがついているので局員さんが出勤に使っているものではないかと思います。

4局目 小豆島の西海岸にある四海(しかい)郵便局は海の真横。
局名は明治時代に4つの村が合併してできた四海村に由来します。
古い郵便局舎が残っていないか訊きましたら、局長さんが懇切丁寧に説明してくださいました。
前の郵便局はもっと北の集落の奥にあったようです。さっそく行ってみましょう。


酒屋の角を右に曲がり、狭い道路を進むと2階建ての局舎が現れました。
この建物で昭和の最後くらいまではがんばっていたようです。

ちなみに、四海の沖には沖の島という小島が浮かんでいて、たった100円で渡ることができるようです。特に時刻表も決められて無くて、波止場で立ってれば船頭さんが迎えに来てくれるという、なんとものんびりしたシステム。時間に余裕があったら行ってみたかったですね。

四海地区周辺の図


5局目 土庄 (とのしょう) 郵便局
島の中では一番大きな郵便局で、この辺りが島の一番の繁華街になります。
郵便局の回りが覆いで囲われていて、改修工事をしているように見えますが、これは瀬戸内芸術祭のときに局の壁面に展示物を貼り付けていたのを、会期の終わりとともに撤収するためのようでした。

郵便局の真横にあるのは世界一せまいという土渕海峡
海峡というか、何というか、どぶ川ですよこれは
海峡は船舶の通過ができないと意味ありませんから、実はけっこう水深があるのかもしれません。

さて、ここで10時10分を過ぎたので、オリーブの島局はパスして土庄港に向かいます。


土庄港は宇野方面、高松方面の客船がやってくる大きな港で、行き先や乗る船の種類によって乗り場が全然ちがうというややこしい港です。
駐車場は西の方に広いのが用意してあって、5時間200円で駐められます。
それは別にいいのですが、いざ港の方に行ってみると、これから乗ろうとしている豊島行きの船がどこから出るのか、切符をどこで買えばいいのかさっぱり分からない。
駐車場近くにある丸い建物は高松行きの切符売り場で、豊島方面の旅客船は敷地の東の方までいかないといけないと知って大慌て。時間に余裕をもってやってきたのは正解でした。

豊島行きの船は便によってフェリーの場合もあるので、その場合はもう少し中央あたりの乗り場から出ます。

無事に10時30分発の船に乗れました。
行きはフェリーではなくて旅客船です。車は乗せられません。
フェリーと客船は乗り場と車輌の搭載が違うだけで、料金や寄港地にたいした違いはありませんが、スピードは客船の方が速いです。

途中、唐櫃港に寄ってから、11時5分 家浦港着。
ここが豊島(てしま)郵便局への最寄りとなる港になります。

http://postal.kiramori.net/routemaker_map.php?id=20&zoom=16&nl=34.48717986954524&el=134.06196515142918
豊島・家浦港周辺の図


港には特にこれと行ったものはなく、トボトボと郵便局への道を歩き出すとこのように心細くなるような光景が現れます。

なんというか、観光地感ゼロ。離島感もゼロ。
目の前にはオリーブ畑があって、PEACEという名前のお好み焼き屋の案内板が立っています。
お昼近いので腹が減ってきましたが、残念ながらPEACEさんは定休日でもないのに開いておりませんでした
家浦の近辺でこれ以外に食事できそうなのは港にある鄙びた喫茶店だけなので惜しい。

本日の6局目 豊島郵便局到着
回りには小学校があるくらいで、あとは田圃が広がっていました。
局内も静まりかえっていて、なんだか気の毒なくらいです。

貯金を済まして局の裏手を散歩していると旧局舎発見。
郵便局の女性局員に旧局舎が遺ってないか訊いたときは、そんなものはないという回答でしたが・・・・現局の真後ろにありますよ・・・しっかりしてください。


港に戻ってみたものの、次の船までまだ時間があるので西の集落を散策。
この辺で唯一まともに営業しているお店を発見。その名も岡田商店。


入口から見える店内の様子がすでに混沌としていて、さながらキオスクを思わせる商品点数の多さが特徴的。奥にはおばあさんが店番をしていて、店内の各所に古い什器類や在庫品が積み重ねられている。

かつてこういうお店がどんな田舎にもあった気がするのに、ほとんどが消えて無くなりました。
離島にはまだこういうお店が現役であったりするので感動します。

アイスクリームの冷蔵庫の上に糸こんにゃく、お好み焼き、キュウリのキューちゃん
そして、謎のうずまき状の手書きパネル。



店内の情報量が多すぎてめまいがしそうでしたね。
とりあえず、食料が欲しかったので菓子パン2個買いました。

これは渕崎製パンという土庄の会社が製造しているパンです。
小豆島だけでなく豊島でも売っているようですが、さすがにそれ以外では手に入らないと思います。
全国の零細パンを収集している数奇者も世の中にはいるらしいですが、離島までやってきて味わうのなら地元のパンに限ります。

家浦のフェリーターミナルに戻ります。
上陸したときは気づきませんでしたが、港にはレンタサイクル屋や小ジャレた土産物屋なんかがありました。
私が中学生くらいの頃にテレビに出てきた豊島というのは産業廃棄物に汚染された不憫な島というものでしたが、あれから年月が経って、産廃問題を解決した豊島は、今や瀬戸内の離島ツーリズムの拠点となっているようです。

貸し出してくれるらしいバイク。なぜかオラクル社のロゴが


11時50分発のフェリーがやってまいりました。


さらば豊島

土庄港に到着するのは12時39分。
港の中につくなり、いきなり大回転を始めて、近くに停泊していたデカい観光船に接触するだろうというぐらいの大胆な間合いで交わしながら、なんとか接岸しました。


7局目 オリーブの島郵便局
1987年までは吉ヶ浦という名前の郵便局でした。
駐車場は局の向いの月極に2台ほど用意されています。
窓口に郵便局の新築記念の時のスタンプが設置されていますがけっこう摩耗が激しいです。

ここから町を離れて島の北側を目指します。

8局目 大鐸(おおぬで)郵便局
局名が難読すぎて分かる人にしかわかりません。
島の北側へ向かう道路の脇からそれて少し進むとある小さな集落の郵便局です。
次の北浦に向かうには来た道を戻る方法もありますが、ここはあえて局前を北へ進み、畑の中を通り抜けてショートカットします。

9局目 北浦郵便局
局の壁面に掲げられた風景入通信日付印 (風景印の正式名称) の看板があまりにレトロすぎる。
この郵便局は 『ぼくとママの黄色い自転車』という映画のロケ地になったらしく、局員さんからチラシを渡されました。

映画のロケ地になったという自慢話を聞いたのは有穂簡易局以来、2度目です。



大部局から福田に向かう道中にあるワイルドな光景。
この辺は採石場になっていて、山を削り取った跡が目の前に広がっています。

11局目 福田郵便局
姫路からやってくるフェリーは福田港を玄関にしています。
局舎の後ろには海が広がっていて、なんともいえないマッタリとした雰囲気。
ここで、局長さんより近くの神社の奥に旧郵便局舎があることを教えてもらいました。

神社の敷地をつっきって行くと、小川の流れる空間に旧局舎がありました。
芸術祭の期間中は展示室として上がることもできたらしいですが、今は静かになっています。
背後にある体育館は、廃校になった福田小学校の体育館で、今は進研ゼミのベネッセが所有しているアートスペース 「福武ハウス」 になっています。

近くの神社の敷地の一角にはとろけるチーズみたいな奇妙な構造物が
アートらしいのですが、何の説明も見当たりません。

12局目 苗羽(のうま)郵便局
難読で珍しい響きの地名

13局目 坂手郵便局

ここはちょうど今朝に島に上陸した港です。ようやく島を一周してきたことになります。
局前には丸ポストが置かれていますが、これは単なる飾り物で、本当のポストは左にあるやつです。
丸ポストの横に立てられた看板によりますと 『二十四の瞳』 の作者の壺井栄は作家になる前にこの郵便局の職員として働いていた時期があったようです。
恥ずかしながら、私は壺井栄のことを男性の作家だと勘違いしていたのですが、この方は女性です。
どうやらアナーキストの大杉栄 (男性) と混同していたみたいで、どちらも香川県出身だというところも混乱の元だったようです。

坂手の町をさらに西へと進んでいくと二十四の瞳映画村というレトロな校舎があるのですが、今回は行ってるヒマがないのでパスします。
そのほか、この辺の地区は醤油蔵がいっぱい建っていて、見学ができるところも多くあります。小豆島というところは昔から醤油の産地で、島内至る所に醤油蔵があって、島内に22社もあるそうです。

15局目 草壁郵便局
ここで最後となります。この郵便局はなかなか変なところにあって、小学校の隣にあるせまい路地を入っていくとあります。表通りに看板が立っていないとまず通り過ぎてしまうと思います。

さて、ここで15時17分。かなり余裕のある形で小豆島めぐりを完了。
途中で寄り道をかなりしているので、実は3時間半くらいあれば小豆島は制覇できるのではないかと思いました。
島の北東部分は局間距離が非常に長いのですが、道路も空いているので軽快なドライブとともに郵便局を回ることができます。逆に島の南部は交通量が多くてのんびりとしています。

さて、ここで郵便局の時間もおわったので小豆島の散策に出かけても良いのですが、4時過ぎの船に乗って高松に向かえば高松中央郵便局に行けるので、さっそく高松へと向かうことにしました。
最初にも書いたように、今回使ったマイカースルー切符は高松方面のルートを2つの中から選べます。坂手港から出るジャンボフェリーと、草壁港から出る内海(うちのみ)フェリーです。

4時過ぎの船は草壁港からなので、さっそく港まで出て行き船の出航を待つことにしました。

ブルーラインという船が港に泊まっていたので、これに乗り込むのかと思いながら写真を撮っていると、係員さんがやってきて曰く、違う船がやってくるので一旦沖に出すので、ちょっと出航時間が遅れるからとの通達が。

しばらくしてやってきた同じような船は、数台のトラックを載せただけでまた沖合へ消えていきました。結局この船に乗り込むことができたのは16時20分くらいとなりました。

さらば小豆島。さらば草壁港。

このフェリーは階段を登ると屋外ガーデンがあったりしてけっこう開放的。
船内もけっこう豪華にソファーがあったりするので、横になって眠ることができました。
あと、学生のためのか図書館の学習スペースみたいなものもあって電源を使うことができます。
こんなに至りに尽くせりな船なのに乗客はあまりいません。
車の中で待機していても何も言われないので、車の中で寝ている人も多くいましたね。
高松までは1時間。気がついたら着いておりました。

 本日、打ち止めの16局目 高松中央郵便局
中央郵便局は数あれど、ここはちょっと狭いような気がします。
駐車場は有料ですが、15分程度ならとめていても金は取られません。

ということで1日目の行程は無事終了。

通帳画像
だいたいの郵便局の頭には小豆島の文字が入る

今回は寄り道が多いのであまり参考にならないかもしれない所要時間


以下、道中で撮ったどうでもいい写真達

年代物のセドリック V20ターボ ブロアム (土庄港)
あなたの町のミキマウス (土庄本町)
オリーブしまちゃん (草壁・星城小学校前)

味のある案内板 (草壁港)


矢印みたいな便所 (草壁港)
レトロ壁面 (福田)

翌日の徳島に続く