以前は役所風の堅くて暗い建物だった名古屋中央局はガラス張りのモダンな建物に変身。
郵便窓口と貯金窓口は空間が隔てられていて、貯金の方は郵便局というよりも銀行みたいな空間になっています。朝早くに行きましたが、それほどお客さんはいなかったです。
ここの局所コードはいちおう 21800 ということになっていますが、貯金通帳に印字されたコードは 21125 で、これは名古屋西郵便局と同じということになります。
2015年12月7日に改称するまでは名古屋西郵便局の分室だったので その状態をひきずっているようですが、いろいろとややこしいので、うちでは 21800 ということにして登録しています。
この局の改称を機会に、名古屋中央が名古屋西に改称して名古屋中央局 の名前をこちらに譲り渡したみたいな格好になったので、改めて再訪というかたちで貯金いたしました。
いずれ名古屋西郵便局の方も再訪したいですね。
こちらは名古屋柳橋郵便局。
名古屋中央郵便局が移転するまでここが駅前分室として稼働していました。
ちなみに私が駅前分室で貯金した時は名古屋中央郵便局の旧局舎がまだあった頃のことで、 2012年にここへ移転してから2015年の新局舎落成までの短期間、ここに駅前分室があったようです。(実際にここが駅前分室だった頃に来てないので当時の写真はありません)
こちらは名古屋柳橋郵便局から100Mほど離れたところにあった柳橋分室の建物です。
2012年10月9日に駅前分室に統合という形で廃止になりました。
以前の働いていた職場からは近かったのでよく利用していましたが、あるのが当たり前と思っていたので写真に撮るのを忘れていました。
それで、今回その跡を確かめようとしたのですが・・・
以前は写真中央のあたりにビルへの入口があって、入った空間の右手奥くらいに分室の小部屋があったはずなんですが、なんと、ビルへの入口自体が見つかりません。
はんこ屋さんとブティックへの直接の入口みたいなのはありますが、ビルそのものへの入口が見つからず、はんこ屋の入口を無理やり通ってビルへ進入できるような構造ですが、通り抜け禁止と書いてあったので、ついに奥部へ進入する経路はわからずじまいでした。
当時の分室を思い出す限り、かなり狭苦しい局内で、入口脇に3号ポストか何かを改造して作ったような特殊なポストがありました。
http://www3.postmap.org/map/797074
あと、ここから南へ100Mくらい行ったところにむかし速達用の青いポストが残っていましたが、今回は見に行くのを忘れてしまいました。
このタイプは赤く塗り替えられて使用されているポストはいくらか存在しますが、青いままで現存しているとなると東海地区唯一となるポストです。
いまでも存在しているとの報告があるので、名古屋に来た際は一度見にいく価値がありますよ!
http://www3.postmap.org/map/55514
最後に10月を最後に廃止となったタワーズ内分室へ行きました。
「タワーズ内分室」 というもののほかに 「タワーズ内郵便局」 というものが以前は存在していて、大変ややこしい存在でしたが、タワーズ内郵便局の方が早々に名古屋駅を飛び出して、さきほど紹介した名古屋柳橋郵便局へと移転改称したので、最後はこのタワーズ内分室だけ残りました。
しかしこの分室も10月末で廃止の運命。
この分室は貯金を扱っていないのでわざわざ訪れてみることはなかったのですが、廃止になる前に一度撮影をしてみたかったので、タワーズビルの15階まであがりました。
このビルには12階まで各階をすっとばしてあがっていくエレベータがあって、エレベータに乗り込むとあっという間に15階まであがってしまいます。
分室は15階の奥の方にあるのですが、ATMコーナーはここから少し離れたところに単独でありました。
張り紙によると、分室だけではなくATMコーナーも無くなるようです。
これからは1階のATMコーナーを使うようにと案内してありました。
郵便に関しては名古屋中央郵便局がすぐ隣にあるわけですが、実際にここから行こうとすると地味に距離と時間がかかるので、ここのビルのテナントの人は大変ですね。
最後に15階からの眺めを。
こうして見てみると、駅前には高層ビルが何本か立っていますが、その背後は平坦な市街地が続いているのがよくわかります。
名古屋の駅の周辺は住宅地も多くて、ほんとに都会っぽいのは一部だけという感じで、しかも人は地下街を潜行しているので、街路を歩く人影もとても少ないです。
とりあえず、名古屋駅まわりの郵便局は押さえたので、あとは郊外の局さえ回れば名古屋市完訪となりますが、いつになることやら。
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